久々に映画を見ました。『トワイライト』というヴァンパイヤの映画。
そして、詩を書いてみました。
『ヴァンパイヤ』
ヴァンパイヤには、永遠の命と怪力が備わっている。
血を吸うことで、その力をみなぎらせる。
彼らには睡眠というものがない。
ひたすら夜が来るのを待つだけ。
ヴァンパイヤが人を愛してしまったら、どうなるのだろう。
それは、最大の悲劇。
人は死を迎える。
ヴァンパイヤは、永遠の命を望んでいない。
愛してしまった人には、同じ思いはさせたくない。
はかない命、消えてしまうことに輝きがある。
愛しい人の寝顔をじっと見つめることしかできない。