ダニエル・リコ ヒーローへの道

最高と最低は表裏一体なり。

スポーツ教

「宗教」-心のよりどころ

ぼきは、子供の頃、コロンビア時代、キリスト教カトリックの教会で洗礼を受けた。その時に授かった名前が「ダニエル」なのである。ぼきの本名は、実は漢字四文字の普通の日本人の名前である。でもフラメンコ界ではその名前で呼ばれたことがなく、いつの間にかトップシークレットにしている。ダニエル通の人は知っているが…。

コロンビア人の大半はキリスト教カトリック教徒である。ぼきは生まれたころから当たり前のようにそうやって育てられてきた。ぼきが高校生ぐらいまでは、毎週日曜日に母と姉と妹と三人でミサへ行っていた。(父は仏教徒なので一緒に来ていなかった。ヘンテコリンな家族でしょ。)
だけども、ぼきが大学生ぐらいの頃になると、体育会の部活動が忙しく、全くミサへは行けなくなってしまった。

ぼきは学生の頃テニスに打ち込んでいた訳だが、実はその「テニス」を通じて、ぼき自身のなかで、心のよりどころが確立されていった。「スポーツ教」とでも言うべきだろうか。スポーツは色々なものをぼきに与えてくれた。かけがえのない友、かけがえのない時間、そして心技体を磨くことの大切さである。後もうひとつ大切なことが、「健全な肉体には健全な精神が宿る」と言う言葉が言うとおり、スポーツをすることで、精神的に安定することである。ものごとをプラスに考えられるようになるのである。だから心に不安や迷いがある時は、スポーツをするということは、もの凄く大事なことだと思うのである。

スポーツ「テニス」を通じてぼきは、プラス思考になれた。プラス思考過ぎて調子にのってしまってはいるけれど。い~い~い~、どんどん調子にのって行こう!!!